今回は、風俗に依存する女性について、書きたいと思います。
一般的に「風俗に依存」と聞くと、ホストや男性への依存、という印象を受けるかもしれませんが、今回こちらで紹介するのは、「風俗」という職業に対する依存になります。
つまり、風俗嬢として働く女性の実態についてのご説明です。
また、「依存」という言葉を使ってはいますが、風俗も立派な職業です。
依存=悪い
という事では決してありません。
そこで当ページでは、風俗という職業に依存する女性の特徴や、その理由、原因を掘り下げて紹介していきます。
目次
風俗の仕事に依存する女性について
「風俗」に依存する理由は、2つあります。
- 風俗以外の仕事が見つけられない
- 風俗以外では仕事が長続きしない
これらを前提においた上で、それぞれを具体的にどのような特徴なのかを詳しく解説していきます。
風俗以外仕事が見つけられない
この場合、風俗以外の仕事にもつきたい、できれば、風俗ではない仕事をしたい、という場合もあります。
しかし、それぞれが抱える問題から「風俗」以外、働く選択肢がないのが大きな理由です。
では、風俗以外働く選択肢がない、というのはどういうことか。
それは、
- シングルマザー
- 短期間で稼ぎたい
- 手に職を持っていない
等があります。
例えば、シングルマザーの場合、毎月のお給料がなければ、子供を育てる事はできません。
しかし、子育てと仕事を両立させるのは、口で言うほど、簡単ではありません。
またシングルマザーを支援している、応援している、といっても、実際には、世間は甘くはありません。
そのため、子供を抱えながら就職先を見つけるのは難しく、また就職できても、子供の体調不良や学校行事等々で、何度も仕事に穴を開けてしまうと、会社からマイナスの評価を受ける事もあるでしょう。
それでは、なかなか仕事が続かないのが現状です。
一方、風俗は、子供が寝ている間などの時間を見つけ、短期間で、収入が確保できます。
最近は、託児所や保育施設を設けている風俗も少しずつ増えていたり、同じ境遇で働く女性も多く、シングルマザーにとっては、意外と居心地の良い環境でもあるのです。
その他にも、腕があがれば短期間で稼ぎを増やすことも、手に職がなくても努力次第で、男性以上の稼ぎをあげることだって不可能ではありません。
風俗以外では仕事が長続きしない
普通のお仕事には、就職できるものの、長く続かない、という場合も、最終的に風俗に身をおくかたもいます。
例えば、若い頃に風俗で働いた経験があり、風俗が短期間で稼げる事を知っている、お酒を飲みながら楽しく働ける、自分の個性が生かせる、など様々な理由があります。
そんな方は、お堅い普通の仕事をまじめに続けることが性にあわず、せっかく就いた仕事も、わずか半年や1年ほどで辞めてしまうのが一般的です。
しかし、風俗が、性にあっていれば、それはそれで、全く問題のない選択肢の一つではないでしょうか。
自分に無理をせず、仕事が楽しい、と思えれば、どこで働こうと、それは、何一つ間違いではなく、むしろカッコいい生き方といっても過言ではありません。
風俗に依存する女性の4つの特徴
では、次に「風俗依存」について、考えてみましょう。
みなさんは「女性の風俗業依存」と聞くと、どのようなイメージがありますか?
例えば、ホストやメンズクラブなどにはまる女性を思い浮かべるかも知れません。
しかし、風俗依存には、風俗店で働くことに依存する女性も多いのです。
ここからは、「風俗店で働く事」に依存する女性について紹介していきます。それでは、どのような女性が、どんな理由で依存するのかみていきましょう。
「お金」に関する問題を抱えている
比較的短期間で、稼げる「風俗」には
- 多額の借金を抱え、毎月の返済に苦労している
- 競馬やパチンコなどのギャンブルや買い物依存、占い依存などにはまっている
- ホストに貢いでいる
など
自分の「弱さ」が原因で、お金に問題を抱えている方がとても多く働いています。
その他にも
- 親や兄弟の作った借金返済を肩代わりしている
- 兄弟の学費を稼いでいる
- 病気の夫を支えている
など
ついつい同情したくなるような理由で、風俗で働いている方も少なくありません。
いずれにせよ、「お金」に問題を抱えている場合、短期間で、稼げる風俗への依存は、仕方ないのかもしれません。
根っからの男好き
レズビアン専門の風俗店以外は風俗店にくるのは、男性客がほとんどです。そのため、「男性が大好き」という理由だけで、風俗で働くことに依存している女性も存在します。
ごく僅かな女性ですが、風俗で働きさえすれば、24時間四六時中、男性に会えるのですから、これほど良い仕事はないですよね。
もちろん、お金も普通より稼げて、大好きな男性にも会えるなんて、まさに天職です。これでは、風俗で働くことに依存するのは当然でしょう。
セックス依存症
男性が好きで風俗で働くことに依存しているという女性の中には、男性とのセックスが大好きすぎて、風俗以外で働くことが考えられない、という方も珍しくありません。
こちらはセックス依存というタイプにもあてはまりますが、不特定多数の男性とセックスすることで、安らぎを得たり、幸福感を得たり、と人間として生きる糧になっているのです。
しかし、不特定多数の人と会うのは、一般的には不可能です。
最近では、出会い系サイト、というツールを活用することで、それも可能です。
ただ、悪い人に出会ったり、犯罪に巻き込まれたりと、危険はつき物。
一方、風俗なら、お店が管理している安心の環境と、毎月お給料も頂けるという状況下で、自分の欲望を満たす事ができるわけですから、依存しないわけはありません。
ちなみに、風俗で働く前は、セックスがそれほど好きではない、という女性も長く風俗で働くことで、いつのまにか、セックスの楽しさ、気持ち良さに目覚めてしまい、セックス依存になっていたというケースもあります。
特に風俗嬢は、セックス依存に陥りやすい傾向にあります。
風俗以外仕事ができない
先にも少し触れましたが、普通のお仕事につきたくても、諸事情でそれが叶わない場合も、風俗に依存します。
中でも、女手一つで、子供を育てているシングルマザーの場合、時間的問題等々で、風俗以外では、働けないことが多く、「選択肢」がないのが現状。
もちろん、後先考えず子供を作った事は、本人の責任かもしれませんが、子供は天の授かりモノで、立派に育てるのは、親の責任です。
かといって、世間は、そう甘くはありません。
シングルマザーへの風当たりは、とても強く、表面上は「スゴイね」「よく頑張っているね」と応援はするものの、仕事となると話は別。
子供の体調が悪いからと休んだり、早退しようものなら「ずっと休んでても良い」「今帰るとあなたの居場所はないわよ」的な雰囲気で、居場所をじわじわを奪われてしまうことでしょう。
一方、風俗には、同じ境遇のママさん風俗嬢がたくさん働いています。
そのため、シングルマザーの厳しさを理解し合える方々と協力して、そして時に悩みを打ちあけあいながら、働くことが出来ます。
また、努力次第で、父親がいる子供よりも裕福に贅沢に子供の育つ環境を整えることだって、不可能ではありません。
女性の風俗依存の対策
上記のように、風俗店で働くことに依存することが、必ずしも悪いことではない、という事を知ってください。
しかし、風俗とは、事務職なとど違い、世間からのイメージも悪く、また歳を重ねるごとに、稼ぎも少しずつ悪くなるのも事実です。
見た目以上に体力も精神力も要求されるため、若いうちはいいのですが、30代、40代となると、ある程度ベテランとしての地位を獲得しなければ、続けられるものでもありません。
そのため、自分の弱さゆえ、風俗店で働くことに依存するのはよくありません。
例えば、ギャンブルに依存している、お酒や男に依存している、ホストに通うことや買い物依存などで多額の借金を作ってしまうという場合は、早めにそんな自分を変えましょう。
また、親や兄弟の借金を肩代わりで返済している方も、計画的な完済を目指し、出来るだけ、若いうちに肩の荷を降ろすようにしましょう。
それでも、風俗で働く事に依存するなら、「なぜ自分は、風俗で働きたいのか」等、目的を明確にし、目指す目標を定めてください。
風俗でトップを目指すくらいの気持ちがあれば、風俗に依存することも、とてもカッコいいことだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こちらで紹介した「風俗に依存する」のには、様々な理由があることを理解できたでしょうか?
自分の弱さがが招いたお金の問題が原因で、風俗店以外で働く事が出来ない方もいれば、親や兄弟の借金を肩代わりし、仕方なく風俗で働いているというケースもあります。
ではもう一度要点をまとめます。
- 「お金」に関する問題を抱えている
- 男性が好きという理由
- 性に依存している
- 風俗以外仕事ができない
これらを紹介、解説して参りました。
また、風俗店以外で働きたいけど、時間的問題、子供の問題等々で、普通のお仕事が選べないなど、理由はさまざまです。
しかし、風俗は、この先何歳になっても若い頃と同じように稼げるとは限りません。
依存の理由によっては、歳を重ねるごとに、風俗で働くことも難しくなるので、早めに風俗に依存する原因、そして、続けるための理由や目標などを明確にする事をおススメします。
